今日は何の日通信〜歴史の中の今日の出来事

誕生花、花言葉、歴史的な出来事、有名人の誕生日などを今日という日になぞらえて紹介します。また、今日のサブテーマで気になる話題、言葉を取り上げています

3月10日〜今日のサブテーマは「小野田寛郎」 03/09

3月10日は、「東京都平和の日」、六曜は先負(2007年)です。

<3月10日の花言葉>
菜の花:花言葉は快活
楡(にれ)の木:花言葉は高貴

<3月10日の主な歴史的な出来事は>
710年−元明天皇が、都を藤原京から平城京に移す。
1276年−鎌倉幕府が、蒙古襲来に備えて筑前の海岸に石累を築かせる。
1661年−フランス国王、ルイ14世が、親政を宣言。絶対王政が始まる。
1922年−第一次世界大戦終結を記念して、上野で平和博覧会を開催する。
1945年−東京大空襲。B29爆撃機が東京を爆撃。8万人以上が犠牲となる。
1959年−中国政府の抑圧に反発して、チベットで暴動。3月31日にダライ・ラマ14世がインドに亡命。
1965年−気象庁が、富士山頂の気象レーダーでの観測を開始する。
1974年−フィリピン、ルバング島で小野田寛郎元少尉を救出する。
1982年−千年に一度の惑星直列。
1983年−アメリカが200海里経済水域を宣言する。
1985年−青函トンネル本坑が貫通。総延長53.85kmで世界最長となる。開業は1988年3月13日。

<3月10日が誕生日の主な歴史上の人物、著名人>
1922年−放浪画家の山下清
1928年−俳優の渥美清さん(男はつらいよ)
1934年−漫画家の藤子不二男さん
1941年−アナウンサーの徳光和夫さん
1951年−歌手の芹洋子さん
1958年−アメリカの女優、シャロン・ストーン
1962年−歌手の松田聖子さん
1963年−女優の藤谷美和子さん
1972年−タレントの藤井隆さん
1983年−歌手のソニンさん

今日のサブテーマはルバング島で1人で戦い続けた元日本兵、小野田寛郎さんです。小野田さんがフィリピン、ルバング島で戦い続けたのは、1944年から1976年までの実に32年間です。
小野田さんは1922年に和歌山県に生を受けます。陸軍中野学校卒業後、ルバング島に着任。米軍がルバング島に上陸後、1945年8月を過ぎても任務解除の命令が届かなかった為、部下3名と共に情報収集や諜報活動を続けます。戦闘は百数十回に及び1972年、地元の警察との戦闘で小塚金七一等兵を失ってからは1人で密林の中で単独任務を遂行します。

数度に渡り日本から捜索隊が派遣されますが、救出はかないませんでした。救出は1974年、捜索活動に心を動かされた冒険家の鈴木紀夫さんの活躍によりもたらされます。帰国は1974年3月12日です。

帰国後の小野田さんはブラジルに移住して、奥さんの町枝さんと共に小野田牧場を経営。小野田さんは未開の地を開拓するところから始め、10年余りの歳月をかけ、見事に牧場経営を成功させます。その後、祖国のため健全な日本人を育成したいとの思いから、サバイバル塾「小野田自然塾」を主催し、日本とブラジルを往復されています。

2004年12月17日、日本人として初めてサントス・ドゥモン勲章を、2005年11月3日には藍綬褒章を受けます。妻の町枝さんは現在日本女性の会の会長です。


2月27日〜今日のサブテーマはジョン・スタインベック 02/27

2月27日の誕生花は、「大甘菜」、花言葉は純粋。「マドンナリリー」、花言葉は穢れのない心。「スミレ」、花言葉は謙虚、誠実。

2月27日の歴史上の主な出来事は、
673年−大海人皇子が即位し、第40代天皇・天武天皇に。
1657年−徳川光圀が「大日本史」の編纂に着手。完成は1906(明治39)年。
1844年−ドミニカ共和国がハイチから独立。
1867年−パリ万博開幕。
1899年−初の南米移民810人がペルーへ出発。
1962年−日本電気が、国産初の大型電子計算機NEAC2206を発表。
1972年−ニクソン米大統領が、訪中し国交正常化の共同声明(上海コミュニケ)を発表。事実上の中華人民共和国の承認。

2月27日が誕生日の主な歴史上の人物は、現在のクロアチアの思想家のルドルフ・シュタイナー(1925年)、アメリカの小説家ジョン・スタインベック(1902年)、著名人としては、アメリカの女優エリザベステイラーさん(1932年)、作曲家の富田勲さん(1932年)、デザイナーの高田賢三さん(1939年)、タレントのグッチ裕三さん(1952年)、作家の室井佑月さん(1970年)、長野オリンピック金メダリストの清水宏保さん(1974年)などです。

今日はアメリカの小説家、ジョン・スタインベックをとり上げます。ジョン・スタインベックは、カリフォルニア州サリナスで生まれました。幼い頃から文学書に熱中する少年でしたが、スタンフォード大学で海洋生物学を学んだ後、カリフォルニアに帰郷。様々な職を転々とした後1929年「黄金の杯」で作家デビュー。「ハツカネズミと人間」、「長い谷間」を発表した後、1939年に「怒りの葡萄」でピュ−リツァー賞、全米図書賞を受賞。この作品は翌年、ヘンリーフォンダの主演で映画化され、一躍その名声を不動のものとします。この時、この映画は2つのオスカーを獲得ています。

ちなみにオスカーとは、アカデミー賞授賞式の時に渡される、裸の男性の立像、オスカー像の愛称のことです。デザインは、十字軍の剣を持った騎士をアールデコ様式で表現したもので、MGM社の美術監督だったセドリック・ギボンズによって行なわれました。

ジョン・スタインベックの作品の中で一番有名なものは、1950年に発表された「エデンの東」ではないでしょうか。この作品は、聖書の物語と南北戦争から第一次世界大戦までの時代を背景に、カリフォルニアの一家族の歴史を描いたものです。発表から5年後、ジェームス・ディーン主演で映画化され、その音楽とともに大ヒットを記録しました。

その後1962年にはノーベル文学賞を受賞します。この年には愛犬との旅を描いた「チャーリーとの旅」が出版されています。1968年に心臓発作で亡くなりますが、晩年の生活はあまり恵まれたものとはいえなかったようです。

カリフォルニア州のモントレーにジョン・スタインベックの銅像があります。

2月24日〜今日のサブテーマ:スティーブ・ジョブズ 02/24

2月24日の誕生花は、「桜草」、花言葉は、青春の悲しみ。「蔓日々草」、花言葉は、楽しき思い出。「シノグロッサム」、花言葉は、真実の愛。

2月24日の主な歴史的な出来事は、
1446年−ベルギーで世界初の宝くじ発行。
1873年−明治政府が、キリシタン禁制の高札を取り除き、キリスト教を黙認する。
1933年−国際連盟総会で日本軍の満州撤退勧告案を採択。日本全権大使、松岡洋右は、議場から講義の退場。そして国際連盟脱。
1958年−ラジオ東京(現TBS)テレビで連続テレビドラマ「月光仮面」の放送開始。
1972年−日本とモンゴル人民共和国が国交を樹立。
1976年−東京地検がロッキード事件の強制捜査を開始。
1989年−昭和天皇の大喪の礼。163カ国9千8百人が参列。
1991年−湾岸戦争で多国籍軍による大規模地上攻勢「砂漠の剣作戦」が発動。3日間でクウェートを奪還。

2月24日に生まれた主な歴史上の人物は、「グリム童話」の作家ヴィルヘルム・グリム。(1786年)、主な著名人としては、米アップルコンピュータ創業者のスティーブ・ジョブズさん(1955年)。歌手の飛鳥涼さん(1958年)などです。

今日はiPodで業界に旋風をまき起こした、アップルコンピュータ創業者のスティーブ・ジョブズさんをとり上げます。スティーブ・ジョブズは、スティーブ・ウォズニアック、マイク・マークらと共に1977年、アップルコンピュータ社を立ち上げ、商用コンピュータにおいて、世界で始めて成功を収めたと言われております。株式公開後には2億ドルを手にし、20代でフォーブスの長者番付にのった数少ない人物です。

スティーブ・ジョブズは、経済学者でシリア人の父とアメリカ人の母の間に生まれましたが、誕生以前からの約束で、ポール・ジョブズ、クラリス夫妻の養子となります。リード大学に進学しましたが、経済的な問題もあり、中退します。その後自宅ガレージにアップルコンピュータ社を設立し、1984年にはMacintoshを誕生させます。しかし、会社を強固なものにするために招聘したジョン・スカリー(元ペプシコーラ社長)により解任、追放されてしまいます。

その後、スティーブ・ジョブズはNext Computer社を設立。1986年にはNext Cubeを発表します。一方アップルコンピュータはマイクロソフトの台頭により苦戦を強いられます。そして会社再建のために下された決断が、スティーブ・ジョブズのNext Computer社の買収でした。こうしてスティーブ・ジョブズはアップルに復帰することになります。アップルに戻ったジョブズは「Think Different」をスローガンに挙げ改革を断行。ライバルであったマイクロソフトとも和解します。1998年にはiMacを発売し、ハードウェアの面でも大きな改革を成し遂げます。

2000年頃には、パソコンはいずれ滅びる、とも言われたこともありましたが、ジョブズは逆に「パソコンが生活の中心になる」と予言。そのためのハードウェアとしてiPod、ソフトウェアとしてiTunes、iPhoto、iDVD次々と発表。iPodの爆発的なヒット共にメディアでスティーブ・ジョブズを目にされる方も増えたのではないでしょうか。

最後に2006年6月12日のスタンフォード大学での卒業祝賀スピーチをご紹介します。

「当時は分からなかったが、アップル社に解雇されたことは、私の人生で起こった最良の出来事だったと後に分かった。成功者であることの重さが、再び創始者になることの身軽さに置き換わったのだ。何事につけても不確かさは増したが、私は解放され、人生の中で最も創造的な時期を迎えた」−スティーブ・ジョブズ。


2月18日〜今日のサブテーマ:山本一力 02/18

今日2月18日の歴史的な出来事として、3点挙げます。
1932年−日本が満州国独立を宣言。
1950年−第一回札幌雪まつり開催。今年は雪が少ないため大変だったようです。
1965年−アフリカ西部のガンビア(共和国)がイギリスから独立。

今日が誕生日の歴史上の人物としては、戦国時代の武将、上杉謙信(1530年)、インドの宗教家シュリ・ラーマクリシュナ(1836年)、有名人としては、歌手の越路吹雪さん(1924年)、作家の山本一力さん(1948年)、俳優のジョン・トラボルタさん(1954年)などがいらっしゃいます。

今日は山本一力さんを取り上げます。高知県生まれで、14歳の時に上京。トランシーバー会社、旅行代理店、コピーライターなど多くの職を経て、1997年に「蒼龍」でオール読物新人賞を受賞して作家デビュー。2002年には「あかね空」で直木賞を受賞。その他「だいこん」など多くの時代小説を書かれています。山本さんの小説は、時代小説に現代的な経済感覚を持ち込んでいるとの定評があります。

その山本さんですが、40歳を過ぎ現在の奥さんと3度目の結婚をした後、ビデオ制作の会社を運営するものの、経営がうまくいかず、2億円を超える借金を背負うことになります。その2億円と言う借金を返済するために選んだのが作家と言う仕事です。常識的には考えられない選択ですが、周りの人々の冷たい反応に対して奥さんだけは、「やろう、あなたならできる」と応援してくれたそうです。この時46歳。「蒼龍」でオール読物新人賞を受賞して、世に知られるようになったのが、49歳の時です。

山本さんが主に選択されている分野は時代小説ですが、その理由として、「何より言葉がきれいで、選りすぐった言葉を使う。現代語もカタカナも外来語も使えない。日本語本来の美しさで勝負をしていくしかない。だから、言葉遣いが凛としてくる」と語っておられます。

山本一力さんの経歴も考え方もすごいですね。あらためて日本語の美しさを見直してみたくなりました!

2月15日  02/15

今日は歴史的に大きな事件と言うのはあまりなかったようですが、歴史的な人物としてはガリレオ・ガリレイの誕生日。そして有名人としてはプロスキーヤーでヒマラヤ登山家でもある、三浦雄一郎さんのお父さん敬三さんの誕生日です。敬三さんは昨年101歳で他界されましたが、99歳でモンブラン山系のヴァレブランシュ氷河からのスキー滑降を成し遂げ、同年9月にはスポーツ振興への貢献により、内閣総理大臣表彰をお受けになりました。海外でのスキー滑降を始められたのは、還暦を過ぎてからだそうです。

以前テレビでそのお姿を拝見したことがありますが、毎日欠かさず腕立て伏せ等のトレーニングを続けられ、現役でスキーを楽しんでおられました。確か70歳代の方に対し、あなたはひよっこで、まだまだこれからだ、と言う意味のことを笑いながらおっしゃっていたことが、強く記憶に残っています。敬三さんも息子さんの雄一郎さんもすごいですね。ちなみに三浦雄一郎さんが、ヒマラヤに初登頂されたのは70歳の時で世界最高齢でした。

何事も年齢のせいにせず、夢を持って生きている人は素敵ですね!

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Author:旅人誠太郎

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